予測困難な時代だからこそ、これからは従来の価値観ではなく、自ら考え、主体的に関わり、周囲の人と協働して生き抜く「新たな価値観の創造」が必要です。
それには、自分が生まれ育った町を愛する気持ち、日本人としてのアイデンティティを持ち、グローバルで物事を考えられる発想力や発信力が不可欠。
そんな力をもった「真のグローバル人」を、100年先の日本を見据えて先生方と共に育成する、これが私たちの使命です。
あなたの町の英語教育への取り組みは?
すぐにわかる対応度診断!!
文部科学省が掲げるGIGAスクール構想や新学習指導要領の実施に伴い、今まで以上に教科書研究、学習評価、ICT活用、ALTや専科との連携、小小連携、及び小中連携への対応が必要不可欠とされます。以下のチェックリストであなたの市町村の対策や取り組みを診断してみましょう。
A. 地域の英語教育への取り組みについて
- 保育園や低学年の英語教育にも取り組んでいる
- 英語教育アドバイザーがいて、英語教育のアドバイスや授業支援に携わっている
- 地域内にある小小、中中、小中学校間の連携ができている
- 小・中学校の代表者が集まり、外国語の授業について話し合う英語部会等がある
- ICT環境が整備されていて、活用支援の環境がある
B. ALTについて
- 現在のALTに満足している
- ALTは学習指導要領の内容を把握し、教科書の内容や狙いを理解している
- ALTは学校や地域の教育方針について理解している
- ALTが長期に渡って不在になった場合の支援体制が整っている
- ALTは研修等で日本で生活をすることについて知識を得ている
C. 教員について
- 出版社の指導案を効果的に活用できている
- 「指導と評価の一体化」の学習評価が円滑に実施できている
- 外国語授業についての教員研修や研究会を実施している
- 外国語授業について、外部支援を受けている
- 指導者用デジタル教科書を効果的に使って授業ができる
D. ALTとのティーム・ティーチングについて
- 効果的なティームティーチングにより言語活動を中心とした授業ができている
- 教員とALTの役割が確立している
- ALTと定期的な打ち合わせを行い、単元目標や評価、指導案等が共有できている
- 他教科や総合的な学習の時間のアイディアをALTと共有し、授業づくりをしている
- 授業者間で情報共有をし、学級の特性や課題に沿った授業作りを意識している
タイプ別サマリー
カテゴリーごとにチェックがついた項目はいくつでしたか?一番多いのがあなたの市町村の現状です(同じ数が複数ある場合は両方の傾向を持ちます)。次ページ以降の診断結果を見てみましょう。