10月18日（土）長野県総合教育センターにて「令和７年度　児童生徒の英語力向上支援事業」English Camp（長野県教育委員会主催）を実施いたしました。

県内の小学生8名、中学生23名の合計31名が参加し、弊社で準備をしたプログラムを体験頂きました。

本事業の目的は2つ

1. 英語が好きで興味・関心をもつ小・中学生が、これまで学校で学んできた英語を活用したり、新しいことを英語で学んだりすることができるプログラムに参加し、グローバルな世界を体験することで、英語学習への意欲を高める。
2. 児童生徒が英語を用いて発話・表現する「アウトプットの機会」を重視し、日頃学んだ英語が「使えた、伝わった」という成功体験や気づきを通して、英語や異文化への親しみや関心を深めることを目指す。

参加した児童・生徒からは、「とても楽しかった」「楽しかった」（小学生 100％）と満足度が高く、「とても刺激になった」「刺激になった」（中学生 95.0％）と、他校の生徒の英語力の高さを目の当たりにしたり、ALTの自然な英語に浸ることのできる環境が影響したと考えられます。

今回のEnglish Campは、子どもたちが英語で自分の考えを伝える楽しさを実感し、異文化に触れる中で多くの学びを得る、有意義な機会となりました。発達段階に応じた活動を通じて、英語への自信やチームワークを育み、今後の学習への強い動機づけにつながったと考えます。

一方で、生徒からは「英語がうまく伝わらなかった」「先生の言葉が理解しづらかった」といった声もありました。それが今後への意欲に伝わった部分もあれば、達成感につながらなかった可能性もあると考えます。

今後は、短時間でも「間違いを恐れず話す」姿勢を促す工夫として、アイスブレイクでの意識共有やペア・グループ活動の充実を図り、時間管理や導入部分の改善等を重ねながら、より効果的なEnglish Campの実施を目指していきたいと思います。

▼ 令和7年度児童生徒の英語力向上支援事業：小・中学生 English Camp 実施報告
（長野県教育委員会様 ホームページ）
https://www.pref.nagano.lg.jp/kyoiku/kyogaku/kyoshokuin/shiryo/gaikokugokyoiku.html#eigoryoku